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2011年10月

2011.10.08

予めご容赦ください。

ブログで己のバースデーについて記するには大変な勇気がいる。それも写真付きで。
46回目のそれともなるとなおさらだ。

仕事として開設してるホームページからアクセス出来るこのブログには、あまり多くはないが仕事を通しての方も訪れてくる。
一応、"自分達が日々どのように暮らすか" という事が全てデザインのエキスになると考える私たちとしては、一見仕事とは関係ないと思われる日々の出来事もこのブログに綴っている。
それにしても己の... と自分でも思うが、今日一日の出来事のうちでブログに記録しておきたい出来事がそれなのだから、許してもらうしかないのである。

夕食は、リクエストして作ってもらった「揚げ焼きそば」に冷やしておいてミュスカデを開けて。
バースデーケーキは、娘のチョイスで直前まで教えてもらえなかった「くま」。キャンドルを鍼灸の針のように差して... 。

失礼しました。

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2011.10.07

前橋「臨江閣」でのデザイン展

前橋臨江閣で、DAG(Design Association in Gunma)の展示会「ぐんまの地酒をデザインする展」を見て来た。
お世話になっている方が作品を出展されており、また会場となっている「臨江閣」も一度足を踏み入れてみたいと思っていたので、妻と二人、今日をとても楽しみにしていた。

別館1階の和室を利用した展示会場では、意匠をこらしたラベルの貼られた緑色の一升瓶が立ち並び、秋の陽と照明の光を受けて独特の雰囲気を作りだしていた。
展示会を見た後はゆっくりと本館、別館と見て回り、懐かしさのような、積み重ねられて来た時間とその時その時を生きて来た人々への畏敬のようなものを感じながら、 ゆったりとした非日常の時間を過す事ができた。

庭園もすばらしので、前橋を訪れる際は是非、臨江閣にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

《臨江閣は、本館と別館の二つに分かれています。本館は明治17年に迎賓館として数寄屋風建築で、また別館は明治43年に前橋で開かれた一府十四県連合共進会の貴賓館として書院風建築を用いて建てられました。両館とも貴重な建物で、本館は県の重要文化財に、別館は市の重要文化財に指定されています。雄大な利根の流れを望む臨江閣は、今も会議や催しなどを通して、人々に親しまれています。》


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2011.10.06

幼児期の思い出

自分が幼稚園に通っていた時の事を意外と良く覚えている。
天使幼稚園という園で、シスターと呼ばれる先生達が居て、礼拝堂のようなところで毎朝、ロザリオを手繰りながら「テンニマシマスワレラノカミヨ...」と祈っていた。
入園式のセレモニーの最中におしっこを漏らして、グレーの半ズボンで行ったはずが、園から借りた白の長ズボンで帰ってきた。自分の椅子の下に水たまりのようなおしっこが広がり、母が「あーっ」というような顔で見ていたのも覚えている。
母が作ってくれたお弁当ののり巻きに大葉が入っていて、思わずもどしてしまったのも幼稚園の時だ。
仲の良かった花屋さんの女の子が、朝、園の門の前で車にはねられて宙を舞った時のことも、今だにスローモーションで思い出す事ができる。(その後も元気に通っていたから、実際に彼女が宙を舞ったのかは定かではない。)
と、こう書いていると幼児なりに不幸な出来事のほうが多かったように感じるが、楽しかった事も覚えている。
毎日、母の漕ぐ自転車の荷台に乗って家路につくのだが、少しだけ遠回りして街のデパートに行き、地下のおそば屋さんでざるそばを食べるのが楽しみだった。驚く事にそのそば屋は今でも当時の面影を残しながら営業をしている。母と私が常連だったのは、かれこれ40年以上も前の話しである。

テラスに干してあった娘の上履き。
ゴムのあたりが少しすり切れていて、毎日走ったり、ジャンプしたり、おつくべで擦られたりとかなり酷使されている様子が伺える。でも、これがあと2ヵ月もすると、つま先のあたりに穴が空き始めて、より一層いい味を醸し出して来るのだ。

一年間で見事に履きつぶす上履きも、なかなか捨てられないアイテムのひとつ。

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2011.10.05

Aladdin Blue Flame 2011-2012

あまりの寒さに、仕事場のアラジンに今シーズン初めて火を入れた。
まだ10月の上旬なのに... こんなに早いのは初めてなのではないだろうか。

灰色の空から冷たい雨が降っていて、アラジンにほんのりと温められた仕事場でサティのピアノ(3 GYMNOPEDIES)を聞いていると、なぜか軽井沢の情景が浮かんで来る。なんとも言えない郷愁を誘う空気が流れる。
いいんだな、これが。

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2011.10.04

スタベッキー ナポリタン

最近娘が毎週火曜日の夕方からお稽古ごとに行くようになった。
妻が保育園まで迎えに行き、そのままお稽古に一緒に行くため、夕食の早い我が家としては、いつのまにか、二人が帰って来る頃には夕食を用意しておく、というのが新たな私の役目になったのである。
一応時間は決まっているものの、その日の他の生徒さんの都合で若干時間が押すことが多い。だから、だいたいの時間で下準備等を済ませ、「これから帰るよ。」という電話を合図に仕上げの調理にかかる。

と、こんな風に書くと、いかにもしっかりと役割を果たしていそうに聞こえるが、だいたいこんなものを作ろうと思う... と妻に伝えると、必要な食材を準備しておいてくれたり、そのメニューに合うスープを作り、温めるだけで済むようにしておいてくれる。
だからたいがい、主食と野菜とちょっとした肉類を一緒に調理した「一品」を作るだけでよい。あとは、ちょっとだけ子供が喜ぶ味付けにする。

今日のメニューはベーコンを使った「スパゲティ ナポリタン」風。
使った野菜のうち、ピーマンは自分の庭で採れたもので茄子とタマネギは妻の実家で作ったもの。あとは、しめじ、ベーコン、ガーリック。それらを炒めて、缶詰のトマトと合わせて... そこにケチャップを少々(子供が喜ぶ部分)。
いつもは大人のプレート、子供のプレートと分けてよそるところを、今日は南ヨーロッパ風の大皿に盛って取り分ける。
それと、妻の用意してくれたスープ。

シンプルに楽しく... これ即ち美味なり。

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2011.10.03

女子ソフトボール - トップアスリート達 -

日本ソフトボールリーグ 女子1部 第8節の写真撮影に行って来た。
通常、デザインの作業をする際は、支給される画像データを使用する。それはそれで臨場感のある写真なのだが、少し違ったアングルで撮ってみようと思い、クライアントにお願いして報道スタッフとしてグランドに立たせてもらった。

この第8節の高崎大会は、第2試合でルネサスエレクトロニクス高崎と太陽誘電という、高崎に拠点を置く2チームによる直接対決があるという事で、球場内は午前中から観客も集まり、活気と合わせて何とも言えないワクワクとしたムードに満ちていた。
でも今回はデザインする際に使える写真を撮るために便宜を計ってもらったという事もあり、カメラを手に、自分なりのアングルを... 試行錯誤...しようと思ったのだが、いざゲームが始まるとそれどころではない、トップアスリート達の放つ一流プレイヤーの存在感や体の動き、スピード感や迫力といったものに圧倒されてしまった。

どんな競技でも同様に、高いモチベーションを持ってトップレベルでプレーするアスリート達は、本当にかっこいい。

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2011.10.01

他力本願

あえて自分の無知をさらけると... 今まで「他力本願」=他人の褌で相撲を取る。他の人の力でもって自分の願いを叶えるというような、まったくの直訳的な意味だと思っていた。
でも違っていたんですね。本当は仏教用語で、阿弥陀仏が衆生を救済するはたらき...だとか。
先日、ポッドキャストで寺島実郎さんの話しを聞いていた時に「他力本願」の本当の解釈を分かりやすく説明されていたので、流用させていただきます。

“親鸞というと、よく、「他力本願」の思想と言われています。他力本願は人にお任せで、自分はお任せしたきりで何もしない人の事だと言われがちですが、全く違っていて、他力によって、自分の力の限界を思い知って、「結局、御釈迦様の手のひらの中で自分たちは生きているに過ぎないのだ」と思う人の心の中に思い芽生えてくるのは、自分自身で立ちあがろうという気持ちなのです。自力ですべてを生ききっているのだと自信満々に見えるような人でも、本当に力をつけてきた人は、結局、自分が何かによって生かされていることに気づいてくるのです。”

写真は、お世話になっているコピーライターの方から取材旅行時の土産としていただいた、ヒンズー教の神様「ガネーシャ」。
商業と学問の神様... あやかりたし。

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