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2013年8月

2013.08.14

夏休み 3日目(最終日) / 直島・岡山

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夏休みの旅行最終日。
トレーラーハウスで熱く眠れぬ夜を過ごした大人はパンパンにむくんだ顔で、そんな親を尻目にいつものように良く寝た娘は腫れぼったい目で、散歩がてら黄色い「南瓜」を見に行きました。
早朝の、涼しい海からの風と波の音が心地良くて...、この頃から妻が娘に「地中美術館とかでバイトするのもいいと思うよ、短期でもいいからさ、そうしたらおとうさんとおかあさんも一緒にこの島に来るし...。」とさかんに言い始めたのでした。
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その後、車でゆっくりと「家ぷろじぇくと」エリアを通り、宮浦港へ。
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宮浦港では赤い「南瓜」を外と中から鑑賞し、アートにどっぷりと浸かった直島を離れたのでした。
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岡山空港への道すがら、岡山市内で「蛸飯」を食べ、岡山城を散策し、ことのほか盛りだくさんの時間を過ごす事ができました。
倉敷、児島、直島、岡山、どこもとても印象深くて良いところでした。
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羽田空港からは高速バスで高崎まで帰って来ました。娘にとっては、新幹線、通勤時の山手線、モノレール、飛行機、レンタカー、フェリー、高速バス...とさまざまな移動手段を体験する旅にもなりました。
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7月31日から2泊3日の短い旅行でしたが、「また行きたい。」「また旅行したい。」と思わせてくれる良質で濃厚な時間を過ごすことが出来ました。
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2013.08.09

夏休み 2日目 / 直島

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夏休みの旅行2日目は、児島から宇野港へ、そして宇野港からフェリーで直島に渡りました。
宇野港のフェリー乗り場周辺にもアラーキーの写真など、さまざまなアートが環境に馴染むかたちで展示されています。
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直島行きのフェリー乗り場には、おそらく美術館のスタッフやら、芸術祭の関係者らしい人も多く、出発を待つ間に気持ちがだんだんと盛り上がってきます。
わずかな揺れも感じる事なく20分ほどで直島に到着すると、妻の事前調査に従って「地中美術館」に向かいました。
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「地中美術館」は、まず地中美術館チケットセンターで整理券をもらい、その整理券の順番にチケットを購入することができます。
10分程待ってチケットを購入し、チケットセンターから歩いて3分ほどの「地中美術館」に向かったのですが、そのアプローチの美しいこと...。
美術館内の「モネ」の世界がガーデンで表現されていて、待ち受ける空間の見事なプロローグになっているのでした。
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「地中美術館」の素晴らしさは、私の乏しいボキャブラリーと稚拙な言葉で表現することは、あえて控えさせてもらいましょう。
簡単に表現できない。したくない。それほど心を揺さぶられました。
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その後、ベネッセミュージアム、家プロジェクト、ANDO MUSEUM と見て回ったのですが、共通して言えるのは、全ての場所において、作品は展示空間の一部であり、展示空間は建物の一部、そして建物はランドスケープの一部であるという事でしょうか。
アートに触れる目的=島そのものに触れる事になっていて、実際にこの瀬戸内海の小島に世界中から人が集まって来ること、それらの人々が徒歩で、バスで、レンタサイクルやバイクで、レンタカーで島中を移動することで、島が生き生きとしているように感じました。
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程よく疲れたところで、直島での宿泊地である「つつじ荘」のトレーラーハウスにチェックイン。多少狭さを感じるものの、目の前は美しい瀬戸内海という絶好のロケーション。快適性を重んじる大人はともかく、子供は大喜びでした。
島の食堂で鉄板焼きを食べ、予想以上に広く清潔な貸し切り家族風呂で汗を流し、2日目終了です。
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2013.08.06

夏休み 1日目 / 倉敷、児島

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今年は計画して実行しました。夏休みの旅行。
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まずは羽田から飛行機で岡山に入ります。娘に飛行機を体験させる事は今回の旅行のポイントのひとつでした。
便利になった二次元バーコードとやらで搭乗手続きを済ませ、私達の乗る機体へ。やけに奇麗な機体...それもそのはず、ボーイング787でした。
バッテリー大丈夫かな?と少しだけ気になるも、フライトそのものは極めて快適でした。
1時間ちょっとで岡山空港に到着。そのあまりにも素朴な空港ビルと緑豊かでのどかな周辺環境に癒されながらレンタカーで倉敷市内へ向かいました。
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倉敷での一番のポイントは「大原美術館」です。
夏休みにもかかわらず人はまばらで、過去に人の頭越しに覗き見たエル・グレコの「受胎告知」をほとんど貸し切りで見る事が出来たことに妻はひどく感動していました。
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美術館と美観地区の街並に感動したあとは、第1日目の宿泊地であるジーンズ発祥の地「児島」へ。
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児島へは、以前セミナーの講師として呼ばれ3回くらい来た事があります。
その時に用意していただいたホテルが「せとうち児島ホテル」で、このホテルの窓から見る瀬戸内海と瀬戸大橋の風景が素晴らしく、一度家族と一緒に来たいと思っていました。これも今回の旅行の大切なポイントです。
今回はレンタカーのおかげで、ホテルの下にある「下津井港」にも出掛ける事ができました。
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夕食は地元の「蛸」を食べたいと決めていた食堂が定休日だったため、代わりにうどん屋さんに入りましたが... ちょっと失敗。ドンマイ。
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2日目は今回の旅行の目的地である、瀬戸内国際芸術祭の会場「直島」に入ります。
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2013.08.05

2013年 城山まつり

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7月28日、今年も城山校区まつりが開催されました。
毎年 午前中からお手伝いさせていただいている係が、午後からに変更され、今年は、午前中の「子供みこし」に娘と一緒に参加することができました。
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手作り感のある、良い意味でこじんまりとしたお祭りですが...
今年の花火は例年にも増して素晴らしいものでした。
首が痛くなるほどの超近距離で打ち上げられる花火の燃えかすが、頭や顔に降り注ぐのも構わず、フィナーレの途中からは、感動のどよめきと拍手が打ち上げが終わってもしばらく止まりませんでした。
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この「城山まつり」は毎年「高崎まつり」の前の日曜日(7月最終日曜日)に開催される、近くで見事な打ち上げ花火を見る事ができる、知る人ぞ知る、住民手作りのお祭りです。
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