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2007年11月

2007年11月19日 (月)

生まれてはじめての...風邪

昨晩から鼻水をたらしていたフイユが熱を出した。
午前中に小児科に連れて行き、8度5分以上に熱があがった時のために座薬をもらってきた。
喉も赤くなっており「風邪でしょう」との事だった。はじめての風邪。喉が赤いということは、のどが痛いということ?ちなみに自分は、風邪の諸症状の中で sore throat のどが痛いのが一番つらいと思っている。そしてフイユはのどが痛いことを自分で訴えることができない。かわいそうだけど、しょうがない。こうやって少しずつ抵抗力をつけていくのだ。
それにしても、熱があってもフイユは比較的元気に、いつものように遊んでいたりする。じつは私も、子供の頃はよく高熱を出し、「この子は40度近く熱があるのに平気な顔してる」と診療所の看護婦(当時は看護士ではなく看護婦)さんに言われた事を覚えている。

2007年11月18日 (日)

mobiless

数週間前から日曜祝日は携帯電話のスイッチを切り、さらに外出の際は持ち歩かないようにした。
お店をやっているクライアントにとっては平日も日曜も関係なく、必要に応じて連絡を取りたい気持ちも理解できるのだが...申し訳ない。
日曜に携帯を切るモバイレス(mobiless)にしてから、休日を迎えるのが楽しみになった。土曜の夜、仕事にキリがついたと同時に携帯のスイッチを切る「これでやーすみっと!」。不思議と気持ちがスーっと切り替わる感じがする。
もちろん納期が迫っている仕事がある時は「赤」の日でも関係無いが、休める時は休むということが仕事に与えるプラスの影響は大きいと思う。
今日も携帯電話を持たずにフイユの防寒着を買いに出かけた。
しかしタイミングが少し遅かったのか、午後あたりから鼻水を出し、微熱を出した。実はフイユにとっては初めての発熱。今晩はお風呂に入らず早々に寝かしつけた。

急に冷え込みが厳しくなり、庭の紅葉がやっと色づき始めた。

2007年11月17日 (土)

妄想をリアリティーに...

どれくらい稼ぐかというよりも、
ライバルや一目おく人から「いい仕事してるね」
と言われるような仕事をする。
もしそのような仕事に恵まれない時は
自分で仕事を作り出す努力をしてみる。

「自分で“いい仕事”を作り出せるかもしれない」
と思った瞬間に「可能性」が現れ、
脳が「妄想」モードに切り替わる。
何よりも、仕事に対するモチベーションが高まり、
無意識のうちに、
「妄想」を「リアリティー」に替えるべく
頭と体が動き出す。

2007年11月16日 (金)

恵比寿にて

今朝妻に「今日、東京へ行こうか」と伝えた時、「えっそんな急に言われても」という言葉と同時に出張(day trip)の準備が始まった。以前だったらお互いに「どうする?何着ていく?」と言った程度の準備で終わっていたのだが、今は、フイユの離乳食から始まっておむつセット、着替えなどちょっとしたお泊りが出来るくらいの荷物を用意する事になる。でも、久しぶりの東京出張に妻の目も光りまくっていたのは見逃さなかった。
私が妻と二人で運営しているデザイン事務所のとても大事なクライアントであるS社は、東京恵比寿にMD本部・デザインスタジオと旗艦店を持っており、今日が2008年春夏展示会の最終日だったのである。新しい商品をチェックし、普段なかなか会うことの出来ない東京のスタッフと言葉をかわす...。そのうえ、「可愛い、可愛い」とフイユまで抱っこしてもらい、あー恵比寿への出張は楽しい。クライアント様に感謝、感謝。

恵比寿では駐車スペースの確保に困る事があったので、今日は恵比寿ガーデンプレイスの駐車場を利用してみた。気温は低かったが、天気も良かった事もあり、帰りにお茶&市場調査?(ウインドーショッピング)をすることにした。
普段からインターネットなどで情報を取り、機会があれば東京に来るようにしているとはいえ、久しぶりにゆっくりと見て回ると、モノの多さや人の多様さと同時にゆったりとした時間の流れも感じる、とても新鮮な気持になり良い気分転換になった。ただひとつ問題があるとすると...予定外の買い物をしてしまう事だ。私も妻も「嫌いではない」ほうなので、つい...。気が付けば、最近ではめずらしくフイユのものは何も買わず、自分たちのための買いものに終止してしまった。
今日もまた、いつもとはちょっと違う「良いひととき」を過ごすことが出来た。

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2007年11月15日 (木)

礎を築いてくれた人達。

今日、町内のおじいさんの告別式に出席した。
3年前この町に引っ越して来た時、そのおじいさんは一日に何度も自転車で町内を回っていて、「こんにちは」と声をかけると、「こんにちは!」と力の入った声で挨拶を返してくれた。ここしばらく見かけないと思っていたところに訃報が回覧板で回ってきたのである。挨拶をかわす程度だったし...でも同じ町内でそのお宅とはこれからも顔を合わす事もあると思って参列した葬儀だったが、この町の現区長、長寿会長の弔辞を聞いて始めて、「自転車のおじいさん」がどんな人(いや、人物)だったのかを知ったのである。
その「自転車のおじいさん」はこの町が出来て初代の区長(それも20年間勤める)で、小学校の開校や他地域に先駆けて「学童保育所」の設置に尽力されたらしい。その他にも公民館長を勤めるなどこの町の『礎』を築いた人物であった。
自分たちのように、後から越して来た若い者はそんな「自転車のおじいさん」達が作り上げて来た「町」というフィールドで快適に、気持よく住まわせてもらっているのだということを強く感じた。
今この文章を書いていて思い出したのだが、実はこの「自転車のおじいさん」はリタイアする前、「自転車屋さん」をしていたのである。これから先、この町に住んでいることに「心地良さ」を感じたら感謝の気持を込めて「自転車のおじいさん」の事を思い出すようにしたいと思う。

今日の午後、我が家に妻の友達のせっちゃんが、フイユの友達のハナちゃんを連れて遊びに来た。
せっちゃんと妻は同じ産院に通い、ハナちゃんはフイユより8日早く誕生した、いわゆる... 互いに同じ喜びや悩みを共有する友人である。私は外に出ていて二人には会えなかったが、4人で楽しいひとときを過ごしたらしい。私はというと、フイユとハナちゃんがどんなふうに絡んでいたか(お互い約10ヶ月OLD)などを聞きながら、せっちゃんがお土産に持って来てくれた「酒まんじゅう」をいただいた。 ごちそうさまでした。

2007年11月14日 (水)

インフルエンザ予防接種

今日近くのクリニックでインフルエンザの予防接種を受けた。
まず、クリニックで問診票をもらい(検温を含め自宅で記入をするため)予約を行い、再度接種に出向くという少し面倒なプロセスだが、風邪をひいた患者さんの多いこの時期、待合室に居る時間を出来る限り短くする、というクリニック側の配慮も少し感じられる。
昨シーズンもこの時期に予防接種を受けたが、今年の2月に突然40度くらいの熱を出し3日寝込んだ。調べてもらった結果インフルエンザでは無かったが、生後1か月の新生児が居たため実家でお泊り療養をさせていただいた。(10年ぶりくらいの「いたれりつくせり実家ホスピタリティー」は結構新鮮でなかなか良かった。)
ここ数日テレビニュースなどでもインフルエンザの流行を伝えはじめ、自営業の身としては若干ナーバスになっている。とは言っても、普通の風邪でも高熱で寝込む事はあるわけで、打ち合せ、買い物などなど、他人から菌をもらってしまう場合はこれいかんともしがたいものがある。出来るだけマスクをし、もしくは徹底して鼻呼吸するよう心掛けるしか無い。

今日の夕方は妻がフイユと散歩に出た。
スタジオで仕事をしていると、散歩から帰ってきた二人が庭で「アンヨ」の練習を始めた。
フイユはまだ母親からの免疫が効いているらしく毎日元気に過ごしている。

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2007年11月13日 (火)

散歩...

今日の午後、「えー散歩、いいな〜」という妻の声を尻目に、娘のフイユと町内の散歩に出た。
我が家のある2丁目から中央公園の脇を通って1丁目へ。1丁目には隣の見晴台にぬけるちょっとした山道風の抜け道があり、昼なお暗い鬱蒼とした小道から、突然高崎市街地を一望できる場所に出ることができる。
その時点で結構息があがってしまっているため、フイユに「お山がみえまちゅかー」など2、3事話しかけ、気持よい空気を吸ってそそくさと帰路につく。
陽に当たっていると汗をかいてしまうような午後のひととき。気がつくとフイユの目も半分以上閉じてしまっていた。

ポスターフレームが落ちた!

昨晩、妻入浴中にもうすぐ10ヶ月になる娘のフイユと一緒に居たら、突然の轟音とガラスの割れる音。
フイユは私の目を見つめ、一瞬何が起きたかわからず「キョトン」とした表情。そしてみるみる娘の目から大粒の涙が溢れ出し号泣。何が起きたかというと、2Fのリビングスペースから1Fのスタジオスペースに下りる階段の壁にかけてあったGIACOMETTIのポスターフレームが落ちたのである。それも他の作品を巻き添えにして。お気に入りのGIACOMETTIはフレームが曲がり、ガラスが粉々になってしまった。
落ちた先には普段妻が仕事で使っているデスクがあり、夜誰もいないところに落ちたことは不幸中の幸いだった。
GIACOMETTIといえば、きちんとツイードのジャケットを着て作品作りをしている姿がなぜかとても好きで...。
それにしても後片付けが結構大変だった。落ちた原因は、フレームを吊るす金具がきちんと壁(ベニヤ)に打ち込まれていなかった事。結局は自分の不注意によるものなのである。フレームはしっかりと固定しよう。...反省。

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