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2007年11月25日 (日)

軽井沢にて

昨日に続く小春日和。連休の最終日。
「旧軽の近くに車を止めて、そこから背負子で万平ホテルまで歩き、お茶でもしよう。」とのプランをたてて午前中に家を出た。
少し早く出過ぎたのか、上信越道でフイユが寝てくれず、小諸まで足を伸ばしそこから浅間サンラインを通って軽井沢まで引き返した。
かなりの混雑を覚悟していた軽井沢の街中はそれほどでもなく、一回300円の駐車場に車を止め、まずは旧軽を少し散策した。
小春日和とは言ってもやっぱり風は冷たく、現在進行中のジャムのパッケージデザインの参考になるアイテムなどを見て、「黒胡麻大蒜」(ペースト状の薬味、野菜や豆腐にとてもよく合う)を買って早々に車に戻った。
背負子でのウォーキングはあきらめ、車で万平ホテルまで行き、ティーラウンジでお茶をしたのだが、メニューから「スコーン」がなくなっている事に妻が気付き、「ちょっと寂しいね」ということで意見が一致した。
万平ホテルのティーラウンジということでドリンクの価格設定も若干高めなのだが、ロンドンのフォートナム・メイスンのスコーンをちょっと思い出させる、ジャムとヨーグルト(フォートナム・メイスンの場合はジャムと生クリーム)のついたスコーンがなくなってしまうと、いくら壁にジョン・レノンのポスターが貼ってあったとしても、万平ホテルの歴史とか、格みたいなものが薄れてしまっているようで少し寂しい思いがした。そんな気持を象徴するように、一匹のカメムシが私のセーターの袖口に止まっていた。(T.T)トホホ。
まーそれでも、伝統を感じさせるたたずまいと軽井沢らしい木立に囲まれた環境が、私たち三人の大切な休日をゆったりとしたものにしてくれた。 軽井沢はやっぱり私達の好きな場所である。


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