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2013.08.09

夏休み 2日目 / 直島

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夏休みの旅行2日目は、児島から宇野港へ、そして宇野港からフェリーで直島に渡りました。
宇野港のフェリー乗り場周辺にもアラーキーの写真など、さまざまなアートが環境に馴染むかたちで展示されています。
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直島行きのフェリー乗り場には、おそらく美術館のスタッフやら、芸術祭の関係者らしい人も多く、出発を待つ間に気持ちがだんだんと盛り上がってきます。
わずかな揺れも感じる事なく20分ほどで直島に到着すると、妻の事前調査に従って「地中美術館」に向かいました。
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「地中美術館」は、まず地中美術館チケットセンターで整理券をもらい、その整理券の順番にチケットを購入することができます。
10分程待ってチケットを購入し、チケットセンターから歩いて3分ほどの「地中美術館」に向かったのですが、そのアプローチの美しいこと...。
美術館内の「モネ」の世界がガーデンで表現されていて、待ち受ける空間の見事なプロローグになっているのでした。
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「地中美術館」の素晴らしさは、私の乏しいボキャブラリーと稚拙な言葉で表現することは、あえて控えさせてもらいましょう。
簡単に表現できない。したくない。それほど心を揺さぶられました。
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その後、ベネッセミュージアム、家プロジェクト、ANDO MUSEUM と見て回ったのですが、共通して言えるのは、全ての場所において、作品は展示空間の一部であり、展示空間は建物の一部、そして建物はランドスケープの一部であるという事でしょうか。
アートに触れる目的=島そのものに触れる事になっていて、実際にこの瀬戸内海の小島に世界中から人が集まって来ること、それらの人々が徒歩で、バスで、レンタサイクルやバイクで、レンタカーで島中を移動することで、島が生き生きとしているように感じました。
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程よく疲れたところで、直島での宿泊地である「つつじ荘」のトレーラーハウスにチェックイン。多少狭さを感じるものの、目の前は美しい瀬戸内海という絶好のロケーション。快適性を重んじる大人はともかく、子供は大喜びでした。
島の食堂で鉄板焼きを食べ、予想以上に広く清潔な貸し切り家族風呂で汗を流し、2日目終了です。
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コメント

今は何処?
素敵な旅っすね!
8月10日の朝日新聞「フロントランナー」
北川フラムさんでした…ナント!
小さな夫婦ですから旅支度に隠れて付いて行けばと後悔して居りますん。
近々に島の土産話聞きに行っちゃおかな?ムッフッ!

とっくに現実世界でアタフタ空回りしています。
「ターナー展」楽しみですね〜。
Bunkamura での「レオナール・フジタ展」も気になります。
こちらも近々土産話持って行こうと話してたところです。

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