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2012年5月

2012.05.29

女性のための特別企画 @観音山ファミリーパーク

女性のための特別企画...

観音山ファミリーパークが毎年企画している、女性を対象としたカルチャー講座です。
今回が vol.10 ということですから、記念すべき10回目のパンフレットをデザインさせていただいたことになります。

このブログでも紹介させていただいた、被災地支援のための「義援金Tシャツ製作」、「女性のための特別企画」、その他にもこのパークが実施している企画は、妊婦さんをサポートするもの、子育てを支援するもの、若い父親の育児参加を応援するもの、高齢者が豊かな時間を過ごすことのできる企画など、常に「人」や「家族」に視点を置きながら「笑顔」や「優しさ」といったキーワードで、暮らしに彩りを与えてくれるものが多いように思います。
どこかに明示してある訳ではありませんが、そういった企画に参加したり、運営しているスタッフの方と言葉を交わし舞台裏を垣間見ることで、このパークのコンセプトが伝わってくるような気がしています。

さて、この女性のための特別企画 vol.10 も、パークの視点で選ばれた個性豊かな講師陣による興味深い講座が揃っているようです。
詳しい内容は、観音山ファミリーパークのホームページで確認してみてください。

120529

2012.05.24

温かい気持ちに感謝。KFP義援金Tシャツ。

If you want happiness for an hour, take a nap.
If you want happiness for a day, go fishing.
If you want happiness for a year, inherit a fortune.
If you want happiness for a life time, help somebody.

東日本大震災とそれに続いた原発事故。
今だに多くの人が、さまざまなかたちでの「困難」を抱えている現状において、
時の経過と共に、あまりにもショッキングな出来事に対する個々の向き合い方、
困難な状態に置かれている方々に対するサポートのかたちも変化していきます。

「私達は忘れていない、という事を伝えたいんです。」
私達に、今回の義援金Tシャツのデザインを依頼してくださったパークの園長の言葉...。

その想いをうまくかたちにする事が出来たか分かりませんが、
販売開始から来週で1ヵ月、Tシャツ、トートバッグともに購入してくださる方が多いとの報告に、少しホッとする気持ちです。

「もしあなたが生涯を通して幸せでいたいなら、助けを必要としている人のために行動しよう。」

早速自分達でも身につけて、「こんなTシャツデザインさせてもらったんですよ...。」と話しをすると、
「ボクも買うよ。」「ワタシも欲しい。」
「孫に買ってやりたい。」「家族みんなの分ちょうだい。」
「子供とお揃いで着たい。」
「お店のブログで紹介したら、お客さんからオーダーが入っちゃって...。」

自分達は楽しんでデザインをさせていただいただけなのに、
こういった「温かな気持ち」に接する事が出来てとても幸せに感じます。
そして、買っていただく方々も、その行為を通して被災地の方々に何らかの「サポート」が届けられる事に、ささやかな幸せを感じていることと思います。
If you want happiness for a life time, help somebody.

購入を希望される方は是非、観音山ファミリーパークにお問い合わせください。


120524

2012.05.21

結局見えてしまって。笑いと感動、金環日食。

金環日食...。
専用メガネを購入する事もなく、漠然と「暗さ」を体験しようと思っていましたが、
いざ当日を迎えてみると、戸棚を開けて専用メガネの代用品になりそうなものを探し、
手に取ったのが、今では使えなくなってしまった黒いゴミ袋。

子供の頃、黒い下敷きを通して太陽を見たように、黒いゴミ袋を顔の前にかざしてみたり、
顔にぴったりくっつけて見たりしましたが、太陽の光が強すぎるのか、輪郭のぼけた光の固まりが
見えるだけでなかなかうまくいきません。
寝室の窓辺に立って、ゴミ袋と格闘すること数分。もうやーめた...とゴミ袋を置いたその時。
見えたんです。月に侵蝕されて欠けて行く太陽の輪郭が。くっきりと。

すごいですね。
窓にはまっている網戸の、真ん中あたりを横に通ってるアルミの板を通して。
思わず朝食中の妻と子供に「見えるよ〜!!!」と叫んでしまいました。

家族3人並んで、網戸の枠越しに見る金環日食。
3人とも笑顔で、目のところに枠の影。「すごいねー、きれいだねー」

金環日蝕そのものにも感動しましたが、何よりも、こんな風にして見えるんだ、という事。
それをまさに、バイ・アクシデントで発見し、結局は家族で天体ショーをしっかりと体験できた事に
笑ってしまいました。

方法っていろいろあるんですね。見つけようと思って見つかるものではありませんが。

120521