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2011.12.14

もうすぐクリスマスですね。

今の時期、夜に仕事をしていると、青や赤のライトが視界に入ってくる。
仕事場につながった2階のリビングスペースに飾ってある、こじんまりとしたクリスマスツリー。

私の住む街のイルミネーションも、例年に比べ設置が遅く、全体的に少しトーンダウンしている様子。

そもそも日本のクリスマスは商業的な要素が大きくて... なんて言えないほど冬の定番イベントとして定着しているクリスマスだから、せめて、サンタクロースの存在を信じている子供達には、いつも通りの華やかな時間を過ごさせてやりたいと思っている... 。と書いている横で妻が、アマゾンで購入した娘へのプレゼント(サンタクロースからの)がイメージしていたものより“しょぼい”と肩を落としている。でも大丈夫。子供は大人が思っているより懐が深いから、いろいろな事を察して、喜んでくれるはずだ。

普段なかなか会う事の出来ない従兄弟達と会って、子供達みんなでケーキをデコレーションして、プレゼントを交換して...。
こんなご時世だから、自分もチキンのドラムスティックを24本くらい焼いて、義理の弟は得意のスパゲッティを調理して...。
なにもかもがシンプルに手作り。要は、一緒に楽しい時間を過ごすことが大切なのだと思う。

先日、お世話になっている方からいただいた言葉、
“子どもたちがいつまでも健やかに育つ世の中であり続けることが、大人にとっても大切です。見失わぬよう生きたいと思います。”

クリスマスみたいなイベントは、いろいろな事を考える良いきっかけになるのかもしれません。
難しい時代だからこそ、家のささやかなツリーの青や赤のライトがいつもより優しく見えるような気がします。

111214