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2010.12.27

2008.3.26 "sc journal" 掲載blog 03

ガーデンで春を感じる
「3月になって気候が穏やかになっても、いわゆる「寒の戻り」があるとせっかく植えた花がダメになってしまう事もあります。でもお彼岸を過ぎればよほどの事が無ければ大丈夫ですよ。」という馴染みのガーデニングショップのスタッフの言葉もあり、お彼岸の明ける頃、我が家の庭にも花を植えました。
いつでも植えられるように、と土だけは整えておいた花壇に、春らしい、さりげなく可愛らしさの雰囲気を発してくれるビオラやマーガレットなどを植え、それらの間を埋めるように少し雰囲気の違うアルメリアやアジュガ、そしてムスカリ…。それはそれで健康的な印象だった「土」の焦げ茶色の面が今では淡い色彩で溢れています。この時期はいいですね。一年のうちでもそう長くは続かない、心から「気持いい」と思える季節。
花壇の奥にはオリーブの樹が2本植わっています。このオリーブの樹は、何を隠そうStudio Clipの影響です。前橋店のガーデンにあるオリーブの樹にあこがれて自分たちでも植えてみました。水はけの良い土地を好むオリーブが我が家の‘粘土質+肥沃な黒土’でちゃんと育つか心配でしたが、少しずつ、着実に成長してくれています。落葉種ばかりで冬にはまったくもって寂しくなってしまう庭の一角をいつも緑に保ってくれる大切な存在です。
冬の間は存在感を消していたタイムやラベンダーも緑に色づき、やがて花が咲き…、庭らしい賑わいが戻ってきます。そんな中でガーデンテーブルの代わりにちょっとカップを置いたりしている木製の箱、これもStudio Clipで購入したなにげない優れもの。買って来た花の鉢を入れておいたり、無造作に置いておくだけでもなかなか良い絵になってくれる。風合いのある雑貨が大切な空間に「雰囲気」という演出を加えてくれます。(うの)

080326