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2015.04.20

親知らず

先日親知らずを抜いてきた。
前に向かって生えていた半埋伏型のうえ根っこが頑丈だったために、腕の確かな口腔外科の先生の技を用いても、当初30分くらいの予定が1時間ちょっとかかった。
施術中の痛みはなかったものの、注射、ドリル、鋭く尖ったヤツ、やっとこ(ペンチ?)のようなものの気配や音に加え、なかなか思い通りに抜けない雰囲気の中、1時間続いた緊張はさすがにキツかった。
抜歯直後はそれほどの痛みも無く「想像したほどには…」と甘く見ていたところ、抜歯後3日後くらいから痛みが強くなり、痛み止めが必要なくなるまで結局2週間くらいかかった。
それにしても、施術中は麻酔でほぼ無痛。 後から痛みが出ても、痛み止めさえ飲めば普通にやり過ごせるって凄いと思いながら、今の時代に生まれた事に感謝の毎日。
昔の人は大変だったろうなーと思いを馳せる。
例えば、江戸時代に虫歯になったら… 、数人で頭と体を押えて、やっとこか何かで強引に。抜いた後の感染予防や痛み止めも「薬草」を噛むくらいしかなくて… などと痛い想像していると何となく自分の抜歯あとが疼いてくる。
写真はインド、カルールの町で撮った、おそらく歯医者さんのサイン。よく見ると「インプラント」という文字。
右下の少年が子供の頃の自分に見えない事もなかったりして…。

150420



コメント

復活の御様子に安堵!
トム・ハンクスのキャスト・アウェイ思い出しちゃいました
セルフ抜歯のシーン直後に暗転…
健常なのに眉間に皺がより疼きました
どうか引き続き御自愛を!

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