朝 娘を保育園まで自転車で送る途中に、とても気になっている場所がある。
弟の卒業した私立高校の近く、カドの自転車屋さんを過ぎたあたりで左側を見ると、民家の脇を入ったところにちょっとした広場があり、その中央にあるブロックで出来た台の上に高さ1メートルくらいの「天狗様」が鎮座しているのである。
天狗様の後ろには、古びた門があったりと、そこだけちょっと不思議な空間を作っている。
今年の春から、その前を通る度に自転車の後ろのシートから「天狗さん行ってきま〜す。」と娘が声をかけるようになっている。
何かあったらきっと、この天狗様が守ってくれるに違いない。 と結構本気で思っている。