2008.7.17 "sc journal" 掲載blog 18
健全な心は...
「健全な心は、健康な体に宿る」
まだ小さかった頃に良く聞いた事のあるこのフレーズを、今になって良く思い浮かべひとりうなずく事が多い。
ちょっとだけ歳を重ねて来ているからだろうか... 、自分にとって「良い時」を過ごすためには、心と体の均衡を保つ事がとても大切だと感じる。
例えば、お尻に火が付くまでほうっておいた仕事がたまりにたまって、本当に火が付いてしまったのに、コレといったいいアイデアが浮かばない時や、特別な理由は無くても気持ちが乗らない時、エンジンのかかりが悪い時... それらの理由でお腹の調子が悪くなってしまった時、頭の奥が重く感じられる時... 。
「健全な心は、健康な体に宿る」と言いながらとりあえず歩きに出る、ついでに少し走ってみたりする。
欧米の映画でも良く聞くセリフに " get some fresh air...” というのがある。新鮮な空気を吸って、出来ればひと汗かいて。
エクササイズをしたからと言って、その間に問題が自動処理されている訳では無いのだが、少し気持ちがすっきりする。
人間の膝は第2の心臓と言われ、歩くだけでも血の循環を活溌にしてくれるらしい。当然酸素も一緒に運んでくれる。そして、それと同時に、歩き・ジョギングする事で、結構頭の中が整理されてその後の作業がはかどる。...ような気がする。
別に気持ち的に滅入っているとか、気持ちが乗らないという訳では無いのだが、絶対的な運動不足を感じて、毎朝歩く事にした。
以前にも数ヶ月続けてそれなりの結果を出してくれたウォーキング。近くの公園にある1周800メートルのコースをその日の気分で、早歩きで4~5周ほど...。 iPodを聞きながら。
そうそう、iPodで聞くのは音楽ではなくて、主にポッドキャストでダウンロードした「ジャーナリズム系番組」が面白い。歩く事で老廃物が出て行く代わりに、ちょっとした知識が入って来る。ちなみに今朝聞いたのは、「輸血と疑惑」。
「なんで?」って感じだが、いわゆる「ながら聞き」するにはこういうのが適している。現在多くの医療機関で普通に行われている「輸血」が実は様々な問題をはらんでいるそうですよ...。その他にも「石炭の復活とエコの疑問」とか「ヒースロー空港第5ターミナルの失敗」とか...。
皆さんも是非お試しあれ...。って何を? もちろん気軽なエクササイズ。(うの)