2015年4月15日 (水)

展示会に向けて...

エプロンと布もの雑貨のブランド l'atelier Nuuit が昨年に引き続き 2015年6月開催のinteriorlifestyle TOKYO、7月開催のSOCALO そして今年初めて 雑貨EXPO に出展します。
出品するアイテムをいくつか撮影したので紹介させていただきます。

まずは、インドのメーカーと共同で開発したオリジナル生地「ウォッシュドコットン」を使ったアイテム

150415b_3ウォッシュドコットン クロスエプロン(ディープオレンジ)

150415d_2ウォッシュドコットン ギンガムチェック クロスエプロン(ブラック)

150415e_2ウォッシュドコットン ギンガムチェック ラウンドバッグ L(マスタード)

続いて、同じインドのメーカーと共同で開発したオリジナル生地「リネンミックス」を使ったアイテム

150415a_3リネンミックス チェック プルオーバーエプロン(ブルー)

150415c_3リネンミックス チェック バルエプロン


上記の展示会にお越しの際は、是非 i'atelier Nuuit / アトリエヌイ のブースにお立ち寄りください。

2010年11月30日 (火)

リネンのキッチンクロス 2008.3.3

あらためて「雑貨のある暮らし」という言葉をテーマに自分の身のまわりを見た時、一番先に思い付き、まさに手にしていたのが「リトアニアリネンのキッチンクロス」。
赤のチェック柄、青のチェック柄、グリーンと生成りのツートン、ブラウンと生成りのツートンの4枚を購入し、とっかえひっかえ毎日、かれこれ5年間使っている。使い始めは麻独特の繊維の張り、というかコシがあったものが、洗濯するにしたがって柔らかくなっていき、ありきたりかもしれないが、「使うごとに手に馴染む」という表現がぴったりの状態になってきた。でも、今でもリネンの「張り」も楽しみたい私は、乾燥機付き全自動洗濯機の脱水の後、乾燥に入る前にはクロスを洗濯機から取り出し、手でシワをのばして自然乾燥をさせている。こうすると、乾いたリネンにちょうどいい張りが出て、いかにも「これからどんどん水分吸いますよ...」とクロスが言っているような気がする。
丁寧に洗ったマグカップやプレート、グラスを拭く時の感覚は、リネンを使ってしまうと他の布は使えなくなってしまうほど。でも、そんな機能的な面だけでなく、リネンクロスのすばらしいところは、食器の下に敷いてあるだけで、畳んでおいてあるだけで「絵」になってしまうところだ。思わず「あー、いいなー」と、ちょっと気持を豊かにしてくれるところにある。
我が家のキッチンをさりげなく、雑貨らしい空気で満たしてくれるリネンのクロス。このクロスとはあと何年一緒に過ごせるだろう...。
きちんとした素材感。たった一枚のクロスでも素性のしっかりとしたものとは気持よく、長くつき合えるものなのだな...と感じる。(うの)

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2008年2月11日 (月)

軽井沢で過ごす休日と必然の出来事...

おととい降った雪が残る場所へ行きたいと思い、フイユの食事と自分たちのお弁当を持って午前中から軽井沢に向かった。
昼頃現地に着いた私たちはまず、favoriteスーパーマーケットの「TSURUYA」に行き買い物を済ませた。「こんなスーパーマーケットが近くにあったら最高なのに...」と思わせるTSURUYAとは、新鮮な食材が多く、特に長野らしく新鮮な野菜や果物の品揃えが豊富で...、と普通にクオリティの良いスーパーマッケットの条件を兼ね備えたお店なのである。買い物の後フイユと自分達の昼食を車の中で済ませ、とりあえずということで軽井沢プリンスのアウトレットに向かったのだが、あまりの人の多さに駐車場から引き返し、中軽井沢にあるホテルプレストンコートに向かった。
このホテルブレストンコートには「石の教会・内村鑑三記念堂」があり、何を隠そう、妻と私が2002年11月4日に結婚式を挙げた場所なのである。豊な木立ちと雪の風景は、心地よく冷たい空気と相まって、懐かしさと共に当時の情景を思い起こさせるとても特別な場所に感じた。そして...
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ホテルのロビーでお茶をする事にした私たちはそこで思いもかけない人に再会したのである。以前高崎で交流があり、お世話になったことのある女性Nさんが働いていたのだ。Nさんも私たちを見て「もしかしたら...」と思ったらしいのだが、何しろ私たちがNさんに会ったのはNさんが花の勉強のためにフランスに渡る前。だから「まさか...」と思ったのだが、その「まさか」だったのである。互いに久しぶりの再会を喜び、たまたま今日に限って仕事場まで持って来ていたという、彼女がフランスで撮った写真を見せてもらった。暮らしの中にたくさんの花や緑が取り込まれている風景...、Nさんらし視点でとらえたパリや南仏のイメージは、私たちが画像で見慣れたものとは少し違ってとても新鮮で、「仕事で使ってみたい」を思わせるものだった。信じられないような「必然での再会」に今後も連絡を取り合えるように...と話しをして思いでの場所を後にした。
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今晩の夕食は「秀膳」のひれかつ重をテイクアウトした。
連休のしめくくりとしては上々の一日だったと思う。

2008年2月10日 (日)

フイユ&ハナ

昨日の午後から降り始めた雪は宵の口まで降り続き、一時はどこまで積もるのか...と心配したが、夜のうちにはおさまり、今日の好天で我が家の北側の雪も夕方までにはほとんどなくなってしまった。
しかし昨晩の雪が降るさまはとても美しかった。いくら寒くてもこんなきれいな風景を見る事ができるなら...という想いにさせるような降雪だった。

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北側のタモの木もこんな感じに...


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今朝起きてから今日一日の有効的な動きを妻と相談しているところに、妻の友人のせっちゃんからメールがあり、急遽せっちゃん家族(ご主人のかっちゃんとフイユより約1週間早く生まれたハナちゃん)が我が家に来る事になった(せっちゃん家族とは去年の11月に沼田のりんご園で会って以来)。
ハナちゃんは何事においても2歩くらいフイユの前を行っており、あんよもとても上手に、ときどき「トコトコ」と駆け足ふうに歩き回る。久しぶりのお互いの存在に最初は様子を見ていた二人だったが、少しずつ近づきながら気がついたらお互いの体にそっと触ったり...

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とにかくフイユはハナちゃん達が来てくれた事がとてもうれしかったらしく、終始ニコニコとご機嫌な様子だった。

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なにげなく二人のベビーの行動を見ていると時に非常に笑える動きをする。例えば、写真に撮る事は出来なかったが、フイユがあんよが得意なハナちゃんの後ろから両手をハナちゃんのかたにかけて二人で繋がってあるいてみたり、あげくにハナちゃんがテレビにコツンとぶつかって泣いてみたり...ベビー達なりの距離の取り方が見ていてとても可笑しかった。

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フイユは大のお気に入りの「オーブンの蓋に映してみよう!」遊びにハナちゃんを誘い、肩に手をかけてまるで「ホラ、こうやるとおとうさんやおかあさんが映って見えるよ...」などと言っているよう...。


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次回は...かっちゃん(ハナちゃんのトト)のたっての要望で「イチゴ狩り」になりそうな...。
でも、せっちゃんのファミリーとはこれからも仲良くお付き合いしていきたい...と心から思える、若くて、清々しいファミリーである。すばらしい出会いに感謝、感謝。

夜は妻の実家で夕食をとった。おじいちゃん、おばあちゃんにも遊んでもらい、フイユにとっては最高に濃い一日だったと思う。

2008年2月 9日 (土)

流通の現場

昨日久しぶりに東京ビッグサイトで開催されている「東京インターナショナルギフトショー」へ行って来た。
何年かぶりに出展しているメインクライアントのブースを見に、かなりの強行スケジュールで行って来た。(高崎を午前11時21分発の新幹線で出て、午後3時半には高崎に戻って来た。ほとんどフイユがお昼寝をしている間に行って帰って来たようなものである。)しかし、久しぶりのギフトショーは予想通りであり、新鮮でもあった。もっと時間的な余裕があったら、いろいろな意味で、ゆっくりと見て回るのも勉強になると思う。ちなみにクライアントのブースはとても良かった。
それにしても、あの巨大な施設を西と東に分け、コモディティの種類やライフスタイルなどによって作られたゾーンにあふれんばかりの「モノ・モノ・モノ」。展示会だからほとんどの商品は「各1点ずつ」くらいな訳であり、ほとんどの商品が数十、数百、数千、なかには数万という単位で受注を受け生産されていくのである。最終的にこの地球上に生み出される商品の数は、ギフトショーからのものだけでも、おそらく天文学的な数字になるはずである。そして、さらりと見ただけでも、大部分の商品のライフスパンはとても短そうで...という事は、その天文学的な数字で生産される商品のほとんどは、間違い無く、数年のうちに廃棄物として処理または埋め立てられる事になるのだ。
まー、それが流通であり、モノが動く事で経済がなりたっているのだからしょうがない事...。だろうか。
先日、食品の撮影の合間に写真家の沼さんと日本の食糧自給率の話になり、その低さに対する驚愕の思いと、そのくせ毎年のように見せられる、いわゆる「作りすぎた作物を重機でつぶす映像」との矛盾についてやるせない思いを共有した。沼さん曰く、「作り過ぎるということは、気候的な条件も良く豊作だった訳だから、あのつぶされている野菜はとても美味しいはず...」。その通りだと思う。
格差社会が問題化して、満足に食べられない人が増えている、というニュースバラエティ番組のCMに、一般的な「ヒト」でもなかなか口にする事が無いような食材を使ったペットフードの映像を見せられるという現実。どこかおかしいでしょう。
どのくらい前に変わってしまったのだろう。本来であれば、畑で取れた野菜、田んぼで取れた米、海で取れた魚、家畜などの食肉、生活に使う道具...を、人々の暮らしの中にまんべんなく行き渡らせるために、そしてそれらを生産した人々の暮らしの為に対価としてお金を払うという行為が逆転してしまったのは。「モノ」のために存在した「流通」が今や「流通」のために「モノ」が存在するということになってしまっている。
こんなにたくさんのおいしい野菜を市場に出したら「価格がさがってしまう」からつぶしてしまおう。こんな社会はとてもむなしいと感じる。しかし、この社会の中で、商業デザインを生業としている自分もある訳で...。やっぱり、そんな現状としての自分のありかたとバランスをとる為にも、カウンターウエイトとして何かするべき事があるのでは無いかと感じる。
あらためて、こんな事を考えるきっかけになった事を考えると、少し強行だったが「ギフトショー」に行って良かったと思う。


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今日が午後から雪が降り続いている。うちの庭の紅葉の木に降り積もる雪の写真は...明日アップする事にしよう。

2008年2月 7日 (木)

闘え!保育園というリングの上で...

今日、我らのフイユが4月からお世話になる片岡保育園で「一日入園」があった。
縁あってこの保育園に通う事になったのだが、なかなか評判の良い保育園らしい。
おにいちゃん、おねえちゃん園児達の歌披露などもあったらしいのだが、とうのフイユは退屈だし眠いし、一緒に行った妻はもともとそういったイベント事はとりあえず斜にかまえて見るところがあるので、なかなかどうして、大切な説明も半分くらいは聞き漏らして来たらしい。
ここで、フイユの誕生日の朝に撮った写真の中から、実は私の一番のお気に入りを紹介しよう。
まるでプロレスラーのようなフイユ。人生最初の集団生活「保育園」という過酷なリングの上でも、フイユらしくひょうひょうと闘うのだ!!。

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2008年2月 6日 (水)

跳べ!

フイユ...跳べ!!
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雪の降った日

先日の2月3日、普段あまり雪の降る事のない高崎市に積もるほどの雪が降った。
朝、妻が「雪が降ってるよ」と私を起こしに来た時はすでに5センチほどは積もっており、まだ雪も降り続いていた。久しぶりに見る、地面を覆うほどの雪がとてもきれいだった。この城山に引っ越して来てから多分2回目の雪。この雪をタネにフイユと何しよう...と考えが巡ったが、まず家のリビングから雪の庭をバックに写真を撮ってみた。逆光になったがこれはこれでなかなか雰囲気があるように思う。
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フイユに雪を見せる時のために...と妻と二人で買ったスノーブーツを出すほどの事もなく、庭で雪に触れさせた。フイユがどう感じたかわからないが、朝から雪景色に目を輝かせていた事は間違いない。
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そうそう、雪のせいで忘れていたが、この日はフイユ誕生1年を記念して、近所の写真館に親子三人で写真を撮りに行って来た。いつもの事ながらフイユに何を着せるか、自分達が何を着るかでさんざ迷い...その結果は後日写真が出来上がって来た時にことブログで紹介しようと思う。

2008年1月29日 (火)

ここ数日...

ここ数日このブログを更新できていない。
確かに仕事(特に作業事)が詰まっていて、なかなか更新する事が出来なかった。実際に今現在(22:20)も私の後ろにあるファックスマシンを通して仕事関係の書類が送り込まれている。かと言って、気持に余裕が無く、いわゆるテンパっている状態かと言うとそんな事は無い。
妻は相変わらず育児と仕事、家の事に精一杯動いている。毎日午後には私の両親がフイユとの時間を堪能しに来てくれるし、私自身もフイユとの時間を結構楽しめている。(二人だけの遊びもあるし...タオルケットで波遊びとか...)
例えば、正月休み明け早々の時のほうが気持に余裕が無かった。その時には動き始めていて、まだ納まっていないプロジェクトに関して言えば、確実に納期は迫っているのだが...。3週間前と今では気持のありようが少し違っている。何故だ?
先週の月曜日には打ち合せで大阪へ行き、その後またまた急ぎの仕事の打ち合せで東京へ行き...。そんな風に動いているから、さりげなく運動になっていたりして、血液の循環も良くなって、気持にも少し余裕があるのかもしれない。
それよりも、ブログに掲載するような写真が撮れていないことが寂しい。

2008年1月22日 (火)

a day 'work trip' to OSAKA

昨日は出張で大阪に行って来た。久しぶりの関西出張のためにこれまた久しぶりの早起き。
打ち合せというのは、今進んでいる某服飾雑貨メーカー(業界シェア日本一)が新規に展開するブランドのV.I.デザイン制作における、ブランドネームのプロフィール設定とロゴデザイン案(スケッチ)の初回プレゼンテーション兼打ち合せ。
品川駅から、このプロジェクトで一緒に制作しているイラストレーター・デザイナーの由子さんと合流し、お昼前に大阪に着いた。
打ち合せ前にコンサルタント兼プロデューサーのN女史と会ってランチを食べ、午後イチに打ち合せ...。こちらが用意したマテリアルをクライアントにも気に入ってもらい、初回の打ち合せは、まー、上出来だった。のではないか...。と思う。
久しぶりの大阪を見て回る時間も無く、N女史とお茶(+話し込み)をして5時前の新幹線で帰路についた。
帰りの車内では(アンチM上H樹の)由子さんと「本・作家」の話しで大いに盛り上がり、あっという間の2時間ちょっとだった。
予定より早く、9時ちょっと前には自宅に帰り着き、フイユもすでに入浴を済ませていたので、妻の用意した夕食と少しの芋焼酎で気持よくリラックス。 仕事なのに楽しい一日を過ごせたうえ、ホッとできる環境で作って待っていてくれる家族に感謝。相変わらず暖かいN女史、由子さんに感謝。

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