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2011.10.20

芋を焼きながら仕事をする。

仕事場が結構冷える。
床がコンクリートのせいもあって、足の裏から足首、すねの少し下くらいまでが冷えて困る。
今何が欲しいか聞かれたら、躊躇無く「フカフカのルームシューズとレッグウォーマー」と応えるだろう。
実際に妻は毛糸のレッグウォーマーを履いており、「いいな〜それ。」と言ったら、「もう一枚靴下履けばいいじゃん。と一蹴された。

コンクリートの床には、いわゆるガス床暖房が設置されているのだが、東日本大震災以来我が家でも節約に対する意識が高まり、出来るだけオンしないぞ!という事になっているので、やっぱり必要だと思う。レッグウォーマー。

底冷えする仕事場で、先日シーズンデビューを果たした「アラジン」に火を入れると、妻が実家で採れたさつまいもをアルミホイルで包んだものを持って来てアラジンの上に置いた。
急ぎのパンフレット製作のための材料を整理していると、ものの数分で香ばしい、さつまいもの焼ける匂いが仕事場に漂い始める。当初は、「あまり仕事場に生活の匂いをさせたくないね。」なんて言ってたのに...。

どんよりとした曇り空と、iTunesラジオから流れるショパンの「雨だれの前奏曲」そして、焼き芋の香り。
お尻に火が付きつつも、あせる事無く、良きクライアントの存在に感謝して... uno associates 秋の一日でした。


111020