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2011.02.24

森の様子

先日、森のイメージ写真が必要になったので、仕事前に「群馬の森」にカメラを持って行って来た。
必要なのは、どちらかと言うと緑の多い森。しかし...今はまだ2月。ダメかな、と思ったが意外や意外、常緑樹も多くまた、羊歯やアイビーの緑もなかなか濃くて良い感じだった。
それにしても、仕事前に森を歩く事の気持ちよさと言ったら。それはもう非常に贅沢。
まだ朝もやが残る木立に陽が差し、その薄白さの中に濃い緑の浮き立つ様子や、葉の落ちきった落葉樹の枝が、空を背景に真っ黒に入り組んでいる様子。 そんな中、朝のウォーキングを楽しむ人々、カメラを首から提げて何やら木に寄ったり、地面に這いつくばったり、空を見上げて挙動不審な中年男。

そうそう、この群馬の森にもサイクリングコースがあって、休日ともなると本格派ロードレーサーに乗り、欧文スポンサー名のやたらと入った派手なウエア(?)に身を包んだサイクリストが気持ち良さそうに、フィトンチッドを浴びながら森のサイクリングロードを流している姿を目にする。中にはメタボ気味の年長者の方々もいらっしゃるが、なかなかこれがかっこいい。だって、多少胴回りが太くなったからって、ダボっとしたシャツを着ると余計にだらしなく見えるって言うでしょ。ミラノあたりの街角には、ピチピチのシャツを着たかっこいいオヤジ(きっと料理もうまいに違いない)が結構居るらしいし。
体型なんて気にせずに、ツール・ド・フランスさながらに決め込むのもいいと思う。たとえお臍のあたりのスポンサーのロゴに平体がかかってしまっていても、ひび割れてしまっていても。イタリア製の自転車にまたがって... その潔さがかっこいい。

話がそれてしまったが、気持ち良くて、写真も撮れて、近くにこんな森があってラッキー。

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